■入湯店名:越の湯(港区)
今日はかなり人が入ってる。越の湯は、湯温がぬるい時、熱い時の差が激しい。なぜなんだろう?
■利用料 ¥430
■営業時間 15:00〜24:00 ■定休日 毎週火曜日
■設備:立ちシャワー、座風呂
■付帯設備:
■記録:天気_晴れ 入湯時間_22:40〜23:30 入湯者数_13人〜16人
■暦:律動の月12日 KIN100 黄色い太陽の太陽
[#IMAGE|f0091934_16441967.jpg|200612/24/34/|mid|

1967 静岡生まれ
1992 武蔵野美術大学大学院造形研究科卒業
1992〜 (株)三輪環境計画
1994〜 (株)設計事務所ブラックステューディオ
1998〜 今井健太郎建築設計事務所設立
2010〜 銭湯振興舎設立
★銭湯との出会い
設計事務所の下積所員時代に生活銭湯(風呂無し)暮らしを始める。当時は自宅近所に良い銭湯が多くあり、充実した銭湯ライフを楽しんでいた。その後「散歩&銭湯」の楽しみを覚え、銭湯巡りを始める。設計士として独立後もしばらくは、自家風呂無しの生活銭湯を続けていたが、当時大黒湯(足立区のKING OF SENTOとよばれている)に行った際にある人物との衝撃の出会いを体験し、銭湯設計をしたい!と思い立つ。2000年4月より1010誌「ケンタローの夢銭湯」執筆連載。銭湯空間の未来に関する提案を行う。現在は同誌「風呂の殿堂」で都内銭湯の紹介記事を連載中。日本独自の文化=銭湯の活性化を願いつつ、設計を中心として活動を展開。
★執筆
1010誌「ケンタローの夢銭湯」(2000年4月〜2002年2月連載)
1010誌「お湯の殿堂」(2002年4月〜2004年2月連載)
1010誌「ちょっいとひとっぷろ」(2004年4月〜2008年2月連載)
1010誌「東京銭湯物語」(2008年4月〜2009年2月連載)
1010誌「個性派銭湯セレクション」(2009年4月〜2012年2月連載)
1010誌「お湯をささえる仕事人」(2012年4月〜連載中)
★連 絡 先
一級建築士事務所 今井健太郎建築設計事務所
〒 108-0072 東京都港区白金3-7-18-#505
http://imai88.jp
TEL:03-6277-3526 FAX:03-6277-3573
MAIL : info@imai88.jp
■入湯店名:越の湯(港区)
■利用料 ¥430
■営業時間 15:00〜24:00 ■定休日 毎週火曜日
■設備:立ちシャワー、座風呂
■付帯設備:
■記録:天気_晴れ 入湯時間_23:00〜23:50 入湯者数_3人〜4人
■暦:律動の月11日 KIN99 青い銀河の嵐

・アルカリ性の温泉:角質層を柔らかくしてうるおい肌に。お湯の肌触りはぬるぬる感あり。
・放射能泉:ラドンの働きでアンチエイジング効果あり。
・塩化物泉:冷え性に有効。塩分が肌の上に皮膜となる。
・鉄 泉:鉄分含有量の多さの効果で、貧血や月経障害に効果的。
・ぬる湯:ホルモンの分泌を促進する。37〜40℃くらいの湯は、カラダを休ませる副交感神経に働きかけて、心身ともにリラックスさせる効果がある。また長くつかっていられるので、末端まで暖まった血液がしっかりと届き、カラダを芯から暖めることができる。
■本日の外湯:広尾湯(渋谷区)
■利用料 ¥430
■営業時間 15:00〜24:00 ■定休日 毎週水曜日
■設備:立シャワー
■泉質:
■付帯設備:
■記録:天気_晴れ 入湯時間_23:00〜23:50 入湯者数_4人〜2人
■暦:律動の月9日 KIN97 赤い律動の地球

■利用料:¥0(施設利用者)
■営業時間:17:00〜23:30
■定休日:不定休
■設備:立ちシャワー
■泉質:循環
■付帯設備:
■東京の中でも指折りの穴場温浴施設。オリンピックセンターの利用者は無料で使用可。いつも適度に空いていて気持ち良く利用できる!アフリカングルーブクラスの大特典。
■時事ネタ:「にっぽんの温泉100選」で草津が4年連続1位
2006年12月16日付の観光経済新聞によると、「第20回にっぽんの温泉100選」で群馬県の草津温泉が4年連続して首位の座を守った。2位は大分県の由布院温泉、3位は北海道の登別温泉で、2位と3位が前年から入れ替わった。
「にっぽんの温泉100選」は観光経済新聞社が主催し、旅行会社や運輸など観光関連機関・企業の担当者による投票で毎年決められている。草津温泉といえば、入浴剤の虚偽表示で公正取引委員会から4社が排除命令を受けたばかり(関連記事)。4年連続の栄冠でイメージ回復といきたいところ。
■記録:天気_晴れ 入湯時間_21:00〜21:30 入湯者数_4人〜6人
■暦:律動の月4日 KIN92 黄色い磁気の人

様々なイベントや展示会などが開催される「オペラシティ」が建つ初台から徒歩で8分ほど。すぐそこは都心なのに、閑静な住宅地…そんな意外性のある場所に、第二かねき湯は立置している。建物外観は温泉マークや「ゆ」の文字も見当たらず、特別な看板も無い非常にすっきりした造り。煙突も地震時の倒壊を危惧して1/3程度にカット(燃料がガスになったため)されており、ここが銭湯だということに気づかない人は多いかもしれない。
店内に入るとまず目に入るのは、左右対称に配置された藍色ののれんと、古木色(焦げ茶色)に塗装された腰壁のフロント。落着いた色合いで統一されている。ロビーはガラス張りで、外に見える植栽の緑が鮮やかだ。置いてあるソファーもレトロ調で和む感じ。ここでは毎週水曜日に入荷される、少年漫画誌(サンデー、ジャンプ、マガジン)と週刊女性の最新号を読むことができる。脱衣室に入ると、街灯式のスタンドライトが目をひく。店の全体感として、木の質感が生かさた「大正ロマン」的なインテリアコーディネイトといった印象を受ける。
浴室は今年の春に二回目の中普請がされて真新しく、清掃も行き届いており、清潔感いっぱい。今回の中普請で、浴槽の大きさを少し大きくし、カランの間隔を広めにしたということで、すっきりとゆとりあるスペースとなった印象だ。カランの照明が間接照明的に設置されているなど、浴室も普通の銭湯とは多少雰囲気が違う。その他浴室には男女ともサウナが設置されている。
客層は、ほとんどが近隣のお客さんだが、オペラシティに訪れた遠方のお客さんも時より立ち寄ることがあるという。そんなお客さんには無料の貸しタオルと、¥100-の手ぶらセットが喜ばれているとのこと。初めての来訪者には、この銭湯を発見するのは少し難しいかもしれないけど、オペラシティを訪れる機会がある人は、独特の雰囲気を持つ第二かねき湯の、都会の隠れ家的銭湯風情を楽しんでみてはいかが?
【DATA】だいにかねきゆ
住所:渋谷区本町1-31-2
電話:03-3377-2088
営業時間:16:00~25:00
休業日:月曜日
交通:京王線[初台駅]より徒歩8分
写真(a)のれんと木腰壁の素材感がマッチするフロント。

写真(b)銭湯らしからぬ、あっさりした表情の外観。

写真(c)街灯とベンチが大正ロマン感を演出?

写真(d)今年、中普請をすませた真新しい浴室。
