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千代乃湯(三鷹市)

■入湯店名■
・千代乃湯
■所在地&電話■
・三鷹市井口2-4-31_電話・0422-39-1010
■利用料■
・¥430-(サウナ+¥200-)
■営業時間■
・15:00〜23:00(土日祝日は13:00〜)
■定休日■
・月曜日+第三火曜日
■設備■
・白湯:ボディマッサージ、座風呂、ジェット。電気風呂。42℃
・露天風呂:広い庭付き。二つの浴槽がある。低めの温度。41℃少し切るかも知れないが長湯には最適。
・水風呂:深めの水風呂。
・シルク湯:超微細の気泡でお湯が白く見える浴槽。低めの温度設定。41℃くらい。
・サウナ:遠赤外線サウナ、テレビ付き。広め。
・カラン:24_
■付帯設備■
・休憩コーナー(自由に軽飲食が楽しめる)
・マッサージ室(上階、予約制)
・駐車場
・コインランドリー
■旧暦■
・睦月11日(十日余りの月)
■13暦■
・銀河の月11日 KIN260 黄色い宇宙の太陽
■データ■
・天気:くもり〜晴れ
・入湯時間_15:00〜17:00
・同時入湯者数:23人〜25人(浴室のみ)
■記■
 久しぶりの武蔵野の地。友人Mさんが「カラダで遊ぼう」というタイトルでボディワークの会を開催していてそれに遊びに行った。会場は、吉祥寺東コミュニティセンター。武蔵野のイメージを凝縮したかのような趣きある会場。それもそのはず、ここは日本画家、野田九浦画伯の屋敷跡だということだ(画伯の事は知らなかったけど)。区のセンターなのに和風の平屋に広い庭、そして縁側!が印象的で、心が和む。天気もいいし気持ち良い!これで風呂があったら旅館だ。会の内容も会場の雰囲気そのままに、とても「ほっこり」する内容だった。カラダを動かすと言っても、自身の動きより、むしろ他者のカラダを動かす点にフォーカスする場面が多いのが、このワークの面白いところ。他人の体を動かしたり触れる事によって感じるカラダの「ムーブメント」あるいは「非言語コミュニケーション」にポイントが置かれ、ボディワークと一言で片づけられないニュアンスがそこにあった。ある意味非日常的な感覚=普段とはちょっと違う感性を「確かめ〜聴いて」行くような感じ。言葉ではなかなか表現しにくいが、いろいろとつまっていて、ゆったりとしたワークながら、すぐに予定の二時間半が過ぎてしまった。ちなみに二つ隣の部屋ではアフリカン楽器、ムビラのコンサートがあり、演奏者はなんとOTOさん(ムビラトロン)だった。OTOさんい〜所で演奏してるな。。。
 さて井の頭公園で昼食をとり、いよいよ千代乃湯へ。三鷹駅からバスに乗り、配水所前下車徒歩一分というロケーション。最寄り駅は無く(三鷹より徒歩25分くらい?)高いビルも無い住宅地。郊外型のスーパー銭湯のイメージさえある立地。外観もスーパー銭湯チック。入浴料はチケットによる支払い。休憩所の家具がアジアンテイストで味がある。ヘンな新品の家具よりよっぽどいい。外観のテイストとは対照的だが、お店の人のセレクトだろう。休憩所の先にバルコニー的な空間があって、そこが喫煙所になっている。ここの空間も良い感じ。そして脱衣室に入って驚いた。日曜という事もあってかなりの混雑ぶり。高齢者も多い。しかし敷地が広く、浴室も広いから嫌な感じはしない。ただ、カランの形状というか、シャワーの形が独特でちょっと違和感あり(鏡の上にシャワー定止水栓ボタンがあり鏡の前にホースが垂れる)。屋内浴槽は白湯とシルク湯の2つがある。シルク湯は超微細気泡がお湯を白く見せる浴槽で、低温でゆっくりつかるのが主旨。これはけっこう好きで、三沢の桂温泉でも使ったことがある。
 最大の売りは露天風呂だろう。庭の面積がかなり広くとられていて、目の前に大きな空が広がる。銭湯の露天風呂はそれほど珍しいものではないが、これだけ大きく空が見える所はなかなか無い。しかも晴れていたので長時間空を眺めてしまった。連れの友人u君も、次予定の時間を忘れる有様。。。。サウナも混んでいたけど快適。サウナ+大空付きで¥630-は、ナイスコストパフォーマンス。郊外タイプの銭湯でも十分に集客性があるということだ。日中利用がおすすめ。
(ここは車椅子使用者用の風呂が別にあると聞いていたが、それを見せてもらうのを忘れてしまった!)
千代乃湯(三鷹市)_f0091934_19511026.jpg

by space88 | 2008-02-17 22:49 | ☆東京の銭湯

東京都内の銭湯や温泉を中心とした、建築士:今井健太郎の風呂日記。雑誌1010掲載エッセイのバックナンバーもこちらでご覧頂けます。


by space88
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