塩原温泉郷〜えびすや〜湯っ歩の里

■入湯温泉名■
・元湯温泉/えびすや(弘法の湯、梶原の湯/外来湯のみ)〜塩竈温泉/湯っ歩の里(足湯)
■所在地&電話■
・えびす屋:
栃木県那須塩原市湯本塩原153  TEL 0287-32-3221
http://www4.ocn.ne.jp/~ebisuya3/
・湯っ歩の里:
栃木県那須塩原市塩原602-1 TEL 0287-32-3101
http://www.ashiyu.jp/
■泉質■
・えびすや:含硫黄ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉(梶原の湯 炭酸泉  弘法の湯 硫黄泉)
/温度:梶原の湯 38.3 PH6.4_弘法の湯 52.0 PH6.7/効能:胃腸病、神経痛、切り傷、火傷 など
■利用料■
・えびすや(外来湯):¥500-  
・湯っ歩の里:¥200-
■営業時間■
・えびすや(外来湯):11:00−15:00
・湯っ歩の里:午前9時〜午後5時(4/1〜は、午後6時まで)
■旧暦■
・霜月26日
■13暦■
・律動の月26日 KIN216 黄色い銀河の戦士
■データ■
・天気:雪〜曇り〜晴れ
・入湯時間_12:00〜13:00(弘法の湯、梶原の湯)・同時入湯者数:5人〜3人(弘法の湯、梶原の湯)カラン二つ。
・入湯時間_14:00〜15:00(湯っ歩の里)
■記■
 塩原温泉郷旅行の二日目、まずは宿泊した新湯温泉の渓雲閣にて貸切り露天の朝湯からスタート。昨日の夕景も良かったが、やはり朝湯の気持ち良さも格別。十分に体を温めて、さらに奥地の温泉街、元湯温泉に向かう。温泉街と言っても3軒の湯治場が残るのみ。当日は雪も深く降り、交通もままならない状況。そんな中渓雲閣の送迎車で途中まで送ってもらい、その後約30分の雪道を歩き、目的地のえびすやに到着。
 えびすやの温泉は、外来日帰り湯として立ち寄ったが、ここの浴室は一種独特の雰囲気。床も含めて内装は全部板張り。そこら中に白い湯の花が凝結していて何とも言えない荘厳な空気感を醸し出している。弘法の湯、梶原の湯は実際には隣り合わせの浴槽で、違う源泉が引かれている状況。この二つの泉質の対比が何と言っても素晴らしい。まず弘法の湯は、源泉温度52℃で(浴槽は43〜44℃くらい)に引かれた熱い間欠泉。5分程度毎に地下から噴出する硫黄泉が、静かで何も無い浴槽に断続的に注がれる。自然のちからによるインパクト大の演出。一方の梶賀の湯は、源泉温度38℃のぬる湯で、別名「ラムネの湯」とも呼ばれる炭酸泉(厳密にいうと現在の分類では硫黄泉)で、こちらは、ほこらのような湯口から源泉が注がれる。飲泉すると酸っぱいような苦いような味。(脱衣場の外に飲泉所がある)天然ポカリといった感じかな?ぬるめの弘法の湯で十分に体を温めた後、熱い弘法の湯に浸かる。そしてじっと我慢をして、また梶賀の湯でゆっくりとぬるい温泉に包まれる。この交互浴がじつに気持ち良く何度も繰り返してしまう。実際には、現在の温泉の分析方法では「梶原の湯」も「弘法の湯」も含硫黄ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉(通称 硫黄泉)という表記になるが、やはりここのお湯は宿の表示の通り「炭酸泉」と「硫黄泉」と呼ぶのがしっくりくる。ちなみにここも混浴だが、女性客は女性専用室を利用しているようで見かけなかった。女性専用室には「弘法の湯」だけがあるらしい。
 素晴らしい温泉を堪能した後、タクシーで塩釜温泉、清琴楼に向かう。またしても川床の天然露天風呂を楽しもうとしたが、こちらはあいにく準備時間にあたってしまい、入湯できず。建物は非常に風情があって期待が持てたので残念だったが、近くの足湯を楽しむことにする。
 足湯を楽しんだのは「湯っ歩の里」。日本最大の足湯施設ということで、全長60メートルに及ぶ足湯回廊が池を囲んで、楕円状に配置されている。この施設が予想外に良かった。集成木造による構造体が良い感じであるのは見たままだが、足湯の床の「足ツボ」のための石が様々なバリエーションで施工されている。始めの5分くらいまではなんだか痛いだけの微妙な感触で、しかし10〜20分と足を慣らしてゆくと、どんどん気持ち良くなってゆく。15分を過ぎた頃にはもう足の裏をがんがんに石にこすりつけていた。施設を出て歩いてみると、体の軽さが全然違う。足の裏が地面をつかむ感じ=グリップ感が非常に良い。スポーツの準備運動として効果大なのではないか?そこいらの足湯、あるいはリフレクソロジーのマッサージなど店もここまでの効果を引き出せたら素晴らしいことになるはずでは??といろいろ考えた。(そのためには足湯は20分以上。足裏の自重マッサージは必須の組合わせ)
 最後に軽くなった足裏で雪山を駆け上り、温泉神社に参拝してから帰郷。東京に帰ってもまだ硫黄の匂いが体に残る濃ゆい旅だった。
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by space88 | 2008-01-04 23:52 | ☆温泉/spa

東京都内の銭湯や温泉を中心とした、建築士:今井健太郎の風呂日記。雑誌1010掲載エッセイのバックナンバーもこちらでご覧頂けます。


by space88
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