人気ブログランキング | 話題のタグを見る

01-02「気持ちいいのもと。湯。」

■「気持ちいい」のもとは当たり前ながらお湯。お湯が心身に「気持ちいい」を運ぶ。その要因は3つのシチュエーションの組合わせからなる。「時間/圧力(水圧)/温度」である。まず一番に感覚に働きかけるのは、「温度」だ。風呂の適温は個人差、気温によって大きく変わる。一般的には37℃〜42、3℃と言われているが、公衆浴場で41℃以下のところはまず無いだろう。これがくせもの。37〜42℃は、上下たった5℃の差ではあるが、この差が心身に与える効果の差は大きい。人間は入浴時の体感温度は案外敏感なものであり、慣れれば一度の温度差はすぐに感じ分けることができるが、それもそのはず、特に体にはこの温度差が全く逆の作用を及ぼすことになるからだ。(01-03に続く)

■入湯店名:越の湯(港区)
今日はかなり人が入ってる。越の湯は、湯温がぬるい時、熱い時の差が激しい。なぜなんだろう? 
■利用料 ¥430
■営業時間 15:00〜24:00 ■定休日 毎週火曜日
■設備:立ちシャワー、座風呂
■付帯設備:
■記録:天気_晴れ 入湯時間_22:40〜23:30 入湯者数_13人〜16人
■暦:律動の月12日 KIN100 黄色い太陽の太陽
[#IMAGE|f0091934_16441967.jpg|200612/24/34/|mid|
01-02「気持ちいいのもと。湯。」_f0091934_22302469.jpg

by space88 | 2006-12-24 23:28 | ☆東京の銭湯

東京都内の銭湯や温泉を中心とした、建築士:今井健太郎の風呂日記。雑誌1010掲載エッセイのバックナンバーもこちらでご覧頂けます。


by space88
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31