<   2007年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

大黒湯(北区)

★銭湯+公民館=「コミュニティ・セントウ」第一号店★(1010誌 86号掲載バックナンバー)

 コミュニティ・セントウ事業に参画した第一号店である大黒湯。この事業は、地域の活性化と銭湯の活性化の相互作用を目指す構想で、コミュニティ部門=いわゆる公民館を二階に造り、区が運営するというものである。銭湯のコミュニティ施設としての位置付けは古くから取り上げられているが、行政と連動した施設として、それを最初に実現化したのがこちら北区の大黒湯であった。しかしコミュニティ機能は、ハードだけで成立する問題ではない。むしろソフトの方が重要視されるべきである。現在コミュニティ部門の運営は区が単独で行っているようだが、当初の目的を継続するためには、銭湯の機能と公民館の運営が相互リンクする「プログラムづくり」と「運営体制」が望まれるところである。
 そんな中にあって、銭湯本体のソフト面においてのコミュニティ機能はもちろん大黒湯の大きなテーマである。地域がら高齢者が多いので、ご主人はコミュニケーションの基本である「お客さんとの対話」を大切にしている。時には長話となることもあるが、それもお客さんにとっては大切な時間。21年前のコンセプトを今できることとしてフロントで継続している。単純なことが大切である。
 ハード面=施設面では、昨年浴室をリニューアルしてイメージを一新した。もとの建築躯体が堅牢な造りなので、内装が新しくなれば、築21年の建築にはなかなか見えない。浴室はトップライトからの自然光で、ビル銭湯形式ながら日中はとても明るい。男性側には露天風呂もあり、旅館風な雰囲気を演出している。サウナ空間が広めなのも特徴的で、サウナ利用者にはちょっとした専用のカランスペースもある。
 「新しい物好き」と自認する大黒湯のご主人。確かに20年前のコミュニティ・セントウ事業には、銭湯経営の新しいビジョンへの可能性が内在していたに違いない。銭湯経営のフロンティア精神が、この建物とともに次世代に受け継がれ、そして発展していってほしいものである。

【DATA】だいこくゆ
住所:北区上中里
電話:03-3919-4476
営業時間:15:00~24:00
休業日:第2・4火曜日
交通:JR京浜東北線[上中里駅]より徒歩2分

写真(a)トップライトからの光が明るい浴槽。
f0091934_1184356.jpg


写真(b)男湯には温泉風情の露天風呂あり。
f0091934_1185418.jpg


写真(c)足ツボを刺激する玉石敷き。
f0091934_119694.jpg


写真(d)広めのサウナはゆったりくつろげる。
f0091934_1192145.jpg



 
[PR]
by space88 | 2007-06-09 11:04 | ★1010/ちょいとひとっ風呂
シンメトリー。
わたしはかなりのシンメトリー好きだ。空間もシンメトリーが好き。銭湯しかり、神社しかり。そもそも銭湯はシンメトリーだけど、その銭湯をモチーフにして、さらにシンメトリーを強調して作品づくりをしているのが、カメラマンの今田耕太郎君。合成によるシンメトリックな表現手法はパラレルシステムと命名されている。なんか名前が自分とかぶり気味なのもパラレル?今日は「湯フェス」の記録写真+パラレルシステム写真CDを事務所に届けてもらった。
■入湯店名:越の湯(港区)
■利用料:¥430-
■営業時間 15:00〜24:00 ■定休日 火曜
■設備:座風呂
■付帯設備:
■記録:天気_はれ 入湯時間_23:15〜23:45 入湯者数_6人〜4人
■暦:水晶の月10日 KIN6 白い律動の世界の橋渡し
f0091934_2253739.jpg

[PR]
by SPACE88 | 2007-06-08 23:02
まさか。
まさかペンキ絵師見習い志願の若者が現れようとは思ってみなかった。いろいろと話を聞いてみると、単なるレトロマニアではないようだ。もとは現代美術作家を指向していたようで、東京芸大を目指していたという。「同性だけ、裸、日常、大空間」銭湯の壁画空間は、他にはあり得ないシチュエーション、非常にユニークなキャンバスである。なるほど、ある意味ペンキ絵を現代美術としてとらえなおす試みを指向しているのかもしれない。そんなペンキ絵師見習いDさんと、今日は麻布十番温泉の座敷でいろいろ話そうかと思ったけど、時間遅くなり入れず。そして今日もいつもの越の湯へ。&座敷の代わりに阿部ちゃんで軽食。

■入湯店名:越の湯(港区)
■利用料:¥430-
■営業時間 15:00〜24:00 ■定休日 火曜
■設備:座風呂
■付帯設備:
■記録:天気_はれ 入湯時間_20:45〜21:15 入湯者数_5人〜4人
■暦:水晶の月9日 KIN5 赤い倍音の蛇
f0091934_1524945.jpg

[PR]
by SPACE88 | 2007-06-07 23:18
仕事関係Sさんにご案内いただき、久々にフィットネスクラブ+SPA見学。わざわざ屋内で走ることも無いがと思いつつも、これはこれでよさがある。今日は傷めたふくらはぎのリハビリ(様子見)も兼ねて走って見た。ここのところ1ヶ月も運動していなかったのに、なんとか1時間走れて10キロ完走+30分ほど下半身のエクササイズ。
 まぁフィットネスはおまけということで、本題の浴室へ。スフィアタワー天王洲 24階〜26階ということでガラス張り。展望が良く、夕方〜夜の東京の景色を眺めながらの入浴。サウナは90℃。体感的には入りやすいソフトな感じ。水風呂は15℃とけっこう冷えている。つくりはサウナ屋みたいな感じで、御影石中心のインテリア。カランのピッチは@1200で、数は5つ。みんな適当に体洗ったらすぐにサウナに流れるので5で十分。飲用給水器がうれしい。サウナ3セットで1KG減量。帰りには元プロ野球選手のD・Oくぼ氏に出くわす。あとで聞いたところによると、プールには東京湾VIEWジャグジーがあったらしい。プールはパスしてしまったので入れず残念。それにしてもトライアルなので1300円程度/1人でこれだけの施設(展望付)は大満足。。。。もしかしてスポーツジムはキャンペーン狙いで安い時にあちこち渡り歩くのが得策かも。(駐車場は400/Hとられるので注意)これだけのお得感に銭湯がまんま比較されると厳しいな。。。。銭湯は、やはり「近くでささっと!毎日気軽に!」的なところで勝負していくべきだろう。
シメは、めちゃコストパフォーマンスの高い韓国料理屋@五反田で夕食。大満足〜解散。(おまけ写真:いつもお世話になってる近所の氷川神社。プチパワスポです!)

■入湯店名:セントラルフィットネスクラブ天王洲(品川区)
■利用料:トライアル特別価格2名で¥2600-ほど、通常は下記
http://www.central.co.jp/wellness/tennozu/program_f/index.html
■営業時間 [平日] 10:00〜22:30[土] 10:00〜20:00[日・祝] 10:00〜18:30
■定休日 毎月11日・22日及び季節休業
■設備:座風呂、サウナ、水風呂
■付帯設備:スポーツジム、プール、レッスンスタジオ
■記録:天気_はれ 入湯時間_18:30〜20:00 入湯者数_5人〜6人
■暦:水晶の月3日 KIN259 青い水晶の嵐
f0091934_1171680.jpg
f0091934_1173370.jpg
f0091934_1174835.jpg
f0091934_11853.jpg

[PR]
by space88 | 2007-06-02 22:44 | ☆スーパー銭湯他

東京都内の銭湯や温泉を中心とした、建築士:今井健太郎の風呂日記。雑誌1010掲載エッセイのバックナンバーもこちらでご覧頂けます。


by space88
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30