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三越湯(港区)

■入湯店名■
・三越湯
■所在地&電話■
・港区白金5−12−16_電話・03-3473-4126
■利用料■
・¥430-(サウナ+¥700-)
■営業時間■
・15:30〜24:00
■定休日■
・金曜日+第三木曜日
■設備■
男女日替わりで、違うイメージの浴室の交互使いとなっている。

・白湯:ボディマッサージ、座風呂、ジェット。電気風呂。
・半露天風呂:外気は取り入れられているが屋根付き、壁付きで外も空も見えない露天風呂風の浴槽がある。ここは、メイン浴室から風除室を介して完全にエリアが分けられ石の乱ばり床仕様。けっこう広く気持ちいいが、これは片側の浴室のみ。もう一方の浴室には完全な屋内に岩風呂風の浴槽がある。こちらは下窓から小〜さなつぼ庭が見れる。
・水風呂:深めで冷え冷えの水風呂が気持ちいいが、少し小さめ。
・足湯:裸状態で足湯。背中にもお湯が流れ落ち、それが足湯の浴槽に溜まるタイプ。(ここの湯も循環しているのだろうか?)
・サウナ:遠赤外線サウナ/フィンランド風サウナ、テレビ付き。広めで快適。
・カラン:27_
■付帯設備■
・バーコーナー(開業当初は営業していたが、このところほとんど営業状態を見たことが無い)
■旧暦■
・師走24日
■13暦■
・共振の月22日 KIN243 青い太陽の夜
■データ■
・天気:晴れ
・入湯時間_22:30〜23:20
・同時入湯者数:10人〜11人(浴室のみ)
■記■
 どうしても肩が凝り、行きつけのマッサージ近くの三越湯に行く。最寄り駅は広尾か白金高輪。といっても実際それぞれ駅から10分以上かかる都会の奥地。天現寺近辺、白金の住宅街の端に位置する。電車では行きにくいし、車だと駐車場が無いという超地元密着型の銭湯。のはずなのになぜか?駐輪場すらも無く、だから自転車は道ばたに止めるしか無い。開店当初は路駐自転車をよく見かけたが、今はあまり見ない。みんな歩きできているのだろう。
 三越湯は男女日替わりで、今日は向かって右手の浴室にあたった。こちらには露天風呂風の浴室がつく。面白いのはカランの鏡がハート型という点と、浴室内足湯が設けられている点。このお風呂ができた当初(2004くらいだったか?)は足湯の流行はじめの頃なので、採用したのだろう。この頃のスーパー銭湯でよく見かけたタイプ。浴室内での足湯って今ひとつ意味不明、まぁ休憩ベンチと考えれば良いのか?サウナと銭湯で1000円を超えるという、立地ゆえのすごい金額設定。こまかく空間を仕切り、自転車置き場さえ設置をあきらめた小スペース中で(上階にはしっかりマンション)バラエティに富むビル型銭湯。サウナは銭湯としては広めでフィンランドサウナが気持ちいい。建て替え前は廿世紀銭湯写真集にも取り上げられたレトロ度が非常に高い銭湯だった。
三越湯(港区)_f0091934_005244.jpg

by space88 | 2008-01-31 23:55 | ☆東京の銭湯

東京都内の銭湯や温泉を中心とした、建築士:今井健太郎の風呂日記。雑誌1010掲載エッセイのバックナンバーもこちらでご覧頂けます。


by space88
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